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月別アーカイブ: 12月 2013

英語では本当に言いたいことが後ろに来ることが割とあります。また、第二言語話者としては、大事なことを後回しにすることによってゆっくりと考えながら話すことができます。

that 節による後置修飾

英語の後置修飾というとこれでほとんど全部なんですが、まあ簡単に言うと、

I have a cute dog.

というのを、

I have a dog that is cute.

というふうに言うことができるという話です。

これだけだとなにが便利なのか分かりませんが、言いたいことがたくさんある場合はどうでしょう。たとえば:

I have a little, small, cute, black, female, Japanese, smart dog.

これは日本語でも結構辛いと思います。「子供の、小さな、可愛い、黒い、メスの、日本の、賢い犬!」と言いたいときに果たして全部を一気に思い出せるでしょうか?しかも、最後にdogをつけなければならないのです。こういう場合は、後置修飾の方が脳の負担が減ります。

I have a dog that is little, small, cute, black, female, Japanese, and smart.

(私は犬を飼っていて、それは子犬で、小さくて、可愛くて、黒くて、メスで、日本ので、賢いです。)

形容詞を思い出しながら並べ立てている間は、もう他のことを考えなくていいのです。それに、たとえばblack を良い忘れたとしても、また最後にand blackと付け加えるだけで済むのです。andは最後に一つだけつけるという約束ですが、口語なら問題ありません。

後置修飾は、自分の言いたいことの適切な英語での表現を思いつかないときにも威力を発揮します。たとえば、「自動販売機」(a vending machine)を思い出せないとしましょう。「喉乾いた。自動販売機ないかな?」と言いたいときに、どうしますか?とりあえず、思いつく単語から言っていきます。

I’m thirsty. Is there …

ここでa vending machine が思い出せないので

I’m thirsty. Is there something …

「喉乾いた。何かないかな?」という文になります。さて、どんなものを探しているのでしょうか。

I’m thirsty. Is there something you can get

「飲み物を買えるやつ」と言いたいのですが、「飲み物」( a drink )をど忘れしてしまいました。飲み物とはどんなものでしょうか?

I’m thirsty. Is there something you can get something like coke or water

「喉乾いた。何かないかな、買えるやつ、その、コークとか水みたいなのを」という文になりました。これでだいたいオッケーです。文法的に完成させるには最後にfromをつけますが、つけなくてもここまで言えばまず通じるでしょう。とはいえ、文を完成させないと相手が続きを待っていたりしますので、一応終わらせます。

I’m thirsty. Is there something you can get something like coke or water from?

(喉乾いた。なんかないかな、買えるやつ、その、コークとか水みたいなのを。)

2. Likeによる後置修飾

likeによる修飾が出てきましたが、これも非常に便利です。なぜかというと、「〜みたいなもの」と言った風な意味になるので、ピッタリの単語が思いつかなくても大丈夫なのです。例えば、thirsty をど忘れしてしまったとしましょう。

I…

(私は…)

まあここまでは何も考えなくても言えます。問題は次です。「喉が渇いた」と言いたいのですから、何かを1.「感じ」ています。あるいは、何かの感覚を2.「持って」いるとも言えますし、自分が何らかの状態で3.「ある」ということもできます。実際、ニュアンスなどはおいておいてとりあえず言いたいことだけ言うのであれば、どれでもオーケーです。とりあえず1. で試してみます。

I feel like…

(私は感じる…)

なにを感じるのでしょうか。喉が渇いたのですから、水などが飲みたいはずです。

I feel like I want to drink some water.

(なんか、水が飲みたいって感じがする。)

状況によりますがたとえば汗を流した後にこれを言えばまずthirsty と通じないはずがありません。